水の話
アルコールを更に飲むと
呼気に含まれるアルコールによって
呼吸のたびに喉や鼻の粘膜から
蒸発する水分量が多くなります
これはアルコールの持つ
熱を奪ったり、水分を蒸発させたりする
作用によるものです
同時にアルコールを摂取した直後は
血管が広がり血流が活発になるので
心拍数が上昇し、それに伴って
呼吸回数が増えます
呼吸回数が増えれば
気管から失われる水分量はさらに
多くなります
そして、血流が活発になると
体温が上昇するので体温調節のために
皮膚から出る汗の量も増えます
こうして体の中の水が大量に失われ
脱水が進みます
お酒を飲むと脱水症状になり
さらにどうなるかを次回→
あなたが元気に過ごせますように!