体の理屈
今回の体の理屈は
「体と心は連動している」
です
体と心は別々のように思っていますが
密接に連動しています
ねこ背矯正の後、背中は真っ直ぐになると
「気持ちまで明るくなったように感じます」
とよく言われますが、これは錯覚ではなく事実です
ねこ背=体を前に屈めている状態は
頭が下がり、視線が下がり、内臓が圧迫されて
呼吸が浅くなります
昔、演劇をしていた時期があるのですが
病人を演じる時は必ず前屈みにします
胸を張って、背中真っ直ぐでは病人に見えません
逆に上を向いて、胸を張って、背筋を伸ばすと
元気になってきます
さらにスキップをすると
落ち込むことが出来なくなってしまいます
あと、親指を立てて「イエーイ!」
と言ってみてください
何か気持ちが変化するのがわかると思います
暗い人は下を向いてトボトボ歩いています
元気な人は胸を張って大股で歩いています
普通は
気持ち⇒動き
ですが
動き⇒気持ち
「感情は動きによってつくられている」
という言葉があります
感情は英語でemotionと書きますが
スペルの中にmotion=動きが入っています
感情を変えたいと思ったら動きを変えてみるといいです
そんな簡単なことで変わらない・・・
と思うかも知れませんが変わりますので
試してみてください