知って得する健康知識〜体温編

加圧トレーニングに近い効果をもちながら
家庭で一人でも安全に行える「スロートレーニング」とは

文字通り非常にゆっくりとしたスピードで行う
筋肉トレーニングです


具体的にいうと
1回のスクワットを1分間くらいかけて行います


まず30秒くらいかけてゆっくり腰を落とし
また30秒くらいかけてゆっくり元の位置に戻す

これを呼吸の回数を減らし、できるだけ
無酸素に近い状態で行います

このくらいゆっくりとした速度でトレーニングを行うと
筋肉はそれを負荷の大きい運動だと錯覚します

そして負荷が大きいと錯覚した筋肉は
乳酸がたまった時と同じように、脳に
「成長ホルモンをだしてください」
とフィードバックを送るのです

スロートレーニングは血流を制限しないので
一人でも安全に行うことができます


レーニング量の目安としては
1分間1回のスクワットなら、自分の体力に合わせて
10回〜15回ほど行っていただければ
かなりの筋肉増強につながります

もし10回はキツイという方は
3回でも5回でもいいので、
できる回数から徐々に増やしていくといいでしょう

運動経験の少ない人が筋力アップを目指す場合は
最初から神経経路を鍛えるマックススピードの無酸素運動よりも
スロートレーニングと有酸素運動を君合わせた運動から始めたほうが
体への負担が少なくて済むのでおすすめです

どちらの方法でも筋肉が増えれば、基礎代謝も体温も上がっていくので
自分に合った方法で筋トレを生活の中に取り入れていただきたいと思います

筋肉経路を鍛える無酸素運動は以前書いたこちら↓
http://d.hatena.ne.jp/ma-kun8/20120707/p1


【斎藤真嗣著 「体温を上げると健康になる」】より




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福岡市南区のふくだ整体院

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