知って得する健康知識〜体温編

ストレスで意外に知られていないのが
「薬剤性ストレス」

薬は病気を治療するためにはとても大切なものですが
体にとってはストレスなのです

日本の医療しか受けていないと気付きませんが
実は日本は世界一の抗生物質の濫用国です


抗生物質はおもに化膿止めや感染症の治療薬として
用いられますが、そのほかにも農薬や食品添加物にも使われているので
薬を飲まない人でも知らず知らずのうちに摂ってしまっています


こうして日本人の多くが継続して摂ってしまっている抗生物質
交感神経を緊張させる薬です

そのほかにも日本人が多く常用している
血圧を下げる薬「降圧剤」や
肩こりや腰痛のときに使う「湿布」も
交感神経を緊張させます

湿布で病気になるなんて、と思われるかもしれませんが
実際に湿布を20年間、毎日使っていたところ
気がついた時には間質性肺炎になってしまったという
患者さんがいます


間質性肺炎が薬の濫用で発症することは医学の世界では有名で
「薬剤性間質性肺炎」という病名がつけられています

そして残念なことに、日本は世界各国から非難を受けるほど
この薬剤性間質性肺炎の患者が多い国なのです


薬剤性ストレスを防ぐもっとも良い方法は、薬を飲まないことです


でもそれは、現在生活を送る私たちにとっては不可能に近いでしょう
そこで薬剤性ストレスによる病気にならないために
とくに気を付けていただきたい薬を3つだけ指摘しておきます
使用する際には充分に考えてから判断するようにしてください



1つ目は「鎮痛解熱剤」
2つ目は「ステロイド剤」
3つ目は「抗がん剤

この3つは確実に交感神経を刺激するので
使用は必要最小限度にとどめることをお勧めします

なかでも鎮痛解熱剤は市販薬がたくさん出ており
頭痛や生理痛、風邪による発熱に対して
気軽に服用してしまいがちなので注意が必要です


日本では、病院に行くと必ずといっていいほど薬が処方されます
そして、マジメな日本人は処方された薬をほとんど飲み切ります

自分の体のことですから
薬についての知識を一人ひとりがキチンと持ち
そのリスクを知った上で飲むことが大切だと思います


【斎藤真嗣著 「体温を上げると健康になる」】より



私は母が薬の副作用で苦しんでいる姿を見て来たので
薬に関しては、全否定はできませんが
必要最低限に使用したほうが良いと考えています

薬には「必ず副作用がある」ということを知って
使用したいものです


あなたの健康を本気でサポートします!

福岡市南区のふくだ整体院

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