ギックリ腰

ギックリ腰の考え方


ギックリ腰は不運なデキゴトと捉えている人が多いですが
ギックリ腰は体の防御反応です


ギックリ腰になる前は
だいたい、痛み等で腰の不調を感じていると思います

この痛み等の不調は、体から「腰が疲れが溜まっているよ」
というサインなのです


この時にしっかり休んだり、治療をすれば
ギックリ腰になることはありませんが、
そのまま放置していると、体はこれ以上は腰が限界
という所で、ギックリ腰にして
動くことができないようにするのです


人の体は動きながら回復することはできません
必ず、動かない状態でないと回復はできないのです


その人の体の状態(筋力・回復力・筋肉・骨)によって
回復する速度が変わります


軽度の方は歩くこともできますが
重度の方は寝返りをうつこともできないくらいの激痛があります


過去、ギックリ腰で救急車で運ばれて3ヶ月入院したという方がいました
整形外科等では「安静が一番」ということでほとんど何もしないので
回復に時間がかかります

整体では、筋肉をほぐしたり、背骨の矯正等をしますので
何もしないでいるよりも回復は早くなります


ギックリ腰は風邪と同じで
風邪も、風邪になる前は、ゆっくり休養ととれば回復しますが
風邪をひいてしまうと、なかなか回復しませんし、薬が必要かも知れません
更に悪化して、肺炎までなるいと、入院しないといけません

重度のギックリ腰は肺炎に似たものです
すぐには回復できません


できれば、ギックリ腰になる前に対処できるといいです
ひどければ3ヶ月動けなくなることを思えば
何かできることがあると思います