ストレスを減らす方法・その2

前回はストレスを感じるのを、
非日常空間に身を置くことで脳をリフレッシュさせる
と書きました


今回は、ストレスを溜めない方法です


何か嫌なことがあってストレスを感じたとします
嫌なことがあると、そのことをついズッと考えてしまいます
今回は嫌なことを考えなくする方法です


「嫌なことを考えない」
と思っても無理です

「嫌なことを考えない」と思っている時点で
嫌なことを考えているのですから
「嫌なことを考えない」ようにすることは解決策になりません


脳の特性として
脳は1つのことしか考えられない
というのがあります


嫌なことを考えなくする方法は
何か違うことを考えて嫌なことを考える隙間をなくす
ことです

これは意識しないと、つい嫌なことを考えてしまいますから
意識して、楽しいことを考えないといけません
その時に考えるのは、できたら楽しいことがいいです♪


ストレスを減らす方法、今回は
嫌なことを考えないように違うことを考える
できたら楽しいことを・・・です


嫌なことをずっと考えていると
よくない理由があります
興味ある方は続きはこちら↓


例えば、仕事で上司に怒られたとします
その時、精神的にも肉体的にもすごく緊張します

緊張することで交感神経優位になり、
顆粒球が増え、リンパ球が減り
免疫力が低下します

仕事から帰ってきて、
昼間怒られたことを思い出して考えていると
体が怒られた時と同じように緊張してきます


梅ぼしを食べている所を想像すると
梅干しを食べていないのに唾液が出てきます

実際に食べていないのに、脳が認識したら
認識した通りに体が反応します

それと同じことが起こるわけです


だから、嫌なことを思い出すたびに
体は嫌なことがあった時と同じように反応します

だからマイナス思考の人、
悪いことばかり考えてしまう人は
体によくないのです


反対に楽しいことを考えると
脳が楽しいと認識したら体もそれに反応します

脳が楽しいと感じるとエンドルフィンというホルモンが出て
免疫力や回復力が上がり元気になります


「病は気から」というのは医学的に証明されているのです


長くてごめんなさいですけど
ついでに、もう1つストレスを減らす方法


それは
何かそとレスの原因になる問題が起こった時に

頭の中は
「どうしよう」
と更に問題が悪化することを考えてしまうので
悩んでしまいます


頭の中を
「この問題はどうしたら解決できるだろう?」
と考えるようにしたら、解決するほうに思考が働くので
問題は解決に向かいます


脳の特性として
頭は質問に対して答えを用意するようにできています


あと、いくつかストレスを減らす方法を書きますので
試してみて自分に合うものがあれば試してみてください


人それぞれ、ケースによって必ず合致するわけではないです
中にはずっと悩んでいたいという人もいるかも知れません


ストレスを減らす参考になればと思います