知って得する健康知識〜体温編

体温を上げるためには、筋肉を鍛えることが必要
そして、筋肉を鍛えるためには「無酸素運動」が有効
だとお伝えしました


では、どの程度「無酸素運動」を行えばいいのでしょうか?

腹筋を30回、腕立てを30回・・
というように具体的な回数を知りたい方には
期待を裏切ることになりますが
筋肉を鍛える上で一番重要なのは回数や負荷ではないのです


「筋肉を鍛える上でもっとも重要なのは
【脳から筋肉への神経の経路を鍛える】
ということです」


回数や負荷を増やしていけば
筋肉は太く発達していきます
しかし、それは「見せかけの筋肉」にすぎません

本当の意味でパフォーマンスを発揮できる筋肉を身に付けるには
脳から筋肉への神経の経路を鍛えることが
とても重要です

それは脳が指令を出してから筋肉が反応するまでのスピードを上げる
レーニングをするということです

具体的に言えば、負荷は軽くていいので
自分のできうる最大のスピードで筋肉を動かすことです


例えば、
腕立て伏せを自分のできる最大のスピードでする
10メートルでも短くていいので
ゴールに1秒でも早く到達するように全力でダッシュする・・・
これでも、神経経路は十分鍛えられます


回数は1回でもかまいません
2回、3回と回数を重ねれば効果も高まりますが
回数を重ねることによってスピードが落ちるくらいなら
少なくてもいいので、今もてる筋肉の最大限の能力を
引き出すことを心がけてください

このトレーニングで最も重要なのは
回数でも負荷でもなく「クオリティ」です

筋肉を鍛えるだけでなくダイエットも行い方は
このように全速力でダッシュしてから
30分でもウォーキングを始めると
最小限の運動で最大の結果を得ることができます


【斎藤真嗣著 「体温を上げると健康になる」】より




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福岡市南区のふくだ整体院

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