有酸素運動の脂肪燃焼効果を数倍にする方法

ダイエット目的でジョギングをしている友人に
話した内容を文章化してみました

長いですが、ダイエットしたい方には
面白い内容だと思います
ウインク

有酸素運動をする前に、
無酸素運動をして脳から筋肉への神経経路を鍛える


有酸素運動は、運動のエネルギー源として
「糖」と「脂肪」の両方が消費されます

無酸素運動は「糖」だけ消費されます

ダイエットをしようとする時に
有酸素運動が良いと言われるのは
脂肪が消費されるからです

しかし、この有酸素運動は30分以上継続しないと
脂肪燃焼効果がないと言われています

30分以上しないと脂肪を消費する効果がないのです
30分もできないよ!
というボクのような根性なしな人に朗報です


30分より早く脂肪を燃焼させるには
「成長ホルモン」の分泌を促すと良いです

この成長ホルモンは
骨や筋肉の成長を促すのですが
脂肪を分解する働きも持っています

成長ホルモンは子供の頃はさかんに分泌されますが
成長が終わる20歳頃を堺に減少します

分泌量は10代のピークと比べると
50代は5分の1以下に低下
年をとるとやせにくくなるのは
この成長ホルモンの減少が関係しています


ここで無酸素運動の登場です
無酸素運動をすることで
成長ホルモンを分泌させることができます

無酸素運動では「脂肪」は分解されないけれども
成長ホルモンが分泌されるので
脂肪の分解が進みます

しかも、1度成長ホルモンが出ると
分解効果は6時間も持続します

無酸素運動を行ってから有酸素運動を始めると
無酸素運動の時点で脂肪の分解が進むので
有酸素運動を始めてすぐに脂肪の燃焼が始まり
脂肪の燃焼効率が飛躍的に高まります

有酸素運動では30分ぐらい運動しないと
脂肪燃焼が始まらないのが
事前に無酸素運動を行うと
有酸素運動を始めて5〜10分で脂肪燃焼が始まります


そして、
筋肉を鍛えるうえで最も大切なのは
「脳から筋肉への神経経路を鍛える」こと

どういうことかというと
負荷は軽くていいので
自分ができる最大のスピードで
筋肉を動かすのです

例えば距離は10でも20メートルでもいいので
とにかく1秒でも早くゴールするように全力でダッシュをする

回数は1回でもかまいません
回数を重ねれば効果も高まりますが
回数をこなすことによってスピードが落ちるくらいなら
少なくてもいいので、筋肉が持てる最大限の能力を引き出すこと優先してください


有酸素運動をする前に20秒くらい
神経経路を鍛える無酸素運動をすることで
何もしないで有酸素運動をする数倍の効果を得ることができます