血行をよくすることが健康

昨日の続き・・・

血液は栄養と酸素を細胞に送り
不要な老廃物、二酸化炭素を細胞から受け取ります。

血液が細胞の隅々まで行き渡る状態=血行が良ければ
細胞は活性化するので体の調子が良くなります。


反対に血行が悪いと細胞に栄養や酸素が送られず
老廃物が溜まるので細胞は調子が悪くなります。


この細胞に栄養を送り、老廃物を受け取ることを代謝といい
代謝が行われるとエネルギーが産まれ熱を持ちます。



余談:ダイエットで何もしなくてもカロリーを消費する
基礎代謝という言葉を聞いたことがあると思います。

血行が良いと代謝が良くなる=熱(エネルギー)が産まれる
=燃焼するので脂肪が燃えます。

血行を良くすることで脂肪が燃焼しやすい
太りにくい体になります。


以前にも「健康を目指すと自然と体はキレイになる」
と書いたことがありますが、本来の血行の良い状態だと
太りにくくなります。



冷え性」は血行が悪くなり代謝が行われないため
熱が生じないので冷たくなった状態です。


昔、薬など何もなかった時代
痛い所(患部)に手を当てていました。


手を当てることで患部が温まり血行が良くなることで
患部が回復する。

これが未だに治療行為を「手当て」という語源です。



「痛い」と冷やすといいと思っている方が多いですが
冷やすのは「急性」の時と「激痛」の時だけで
基本は温めたほうが回復します。