熊本の地震について

熊本の地震は皆様も心を痛めていると思います。
ボクは両親が熊本出身でボクも熊本で生まれ
祖父母の家が熊本にありることから小さい頃から馴染みのある所でした。


もし、熊本で被災された方で福岡に避難されている方がいらっしゃいましたら無料で整体をさせてもらいます。

この記事を見た方の周りで被災された方がいらっしゃったら
教えてあげてください。

体をほぐすことで、少しでも心と体が軽くなればと思います。

ボクができるのは整体をすることくらいですから、
微力ながらサポートさせてもらいたいと思います。


お気軽にお問い合わせください。
いきなり院にいらっしゃっても予約が入っていたり、
訪問整体で外出している時もありますから
事前に電話連絡いただけたら助かります。
08070034901

被災された方が少しでも楽になることを願います。

整骨院のかかり方

こういう冊子が地方自治体の国保年金健康課から
発行されています。



整骨院では単なる肩こりや腰痛は
保険治療の対象になりません。


もし、単なる肩こりや腰痛で整骨院が保険治療していた場合
その整骨院は医療費の不正請求をしていることになります。

今までグレーゾーンで放置されていましたが、
保険財政の圧迫から行政が指導するようになってきました。


整骨院では
保険証が使える場合と使えない場合がありますので
事前に確認して医療費が適正に使われるよう受診したいですね。

医療費が適正に使われない結果、
我々の家計や保険財政が圧迫してしまいます。

今日から4月
出愛の季節ですね♪

カレンダー今年はかわいい患者さんからいただいた
キキララです☆


「1日から、とか新学期だから、春だから」
ボクは意思が弱いので
よく日にちの力を借ります。
「今日から始めよう!」


話、変わって
当院に来院される70代以上の方は
元気な方が多いです。

整体院は病気を治すところではなく
元気になって健康を維持するところですから
病人は来ません。

そんな元気な先輩方を見て思うのは
元気な人は友達が多い=出掛ける機会が多い。
ように思います。

一生付き合っていける友人作りのコミュを
作りたいと思っています♪

ねこ背矯正

4月から作業療法士の専門学校に通う
18歳の女の子が来院されました。

ソフトボールをしていたそうで体育会系。
とても元気で素直です。

ねこ背と骨盤矯正を希望されていて
日常生活で気をつけてほしいことをお伝えしました。


たぶん1ヶ月くらいで改善すると思います。
姿勢は普段の生活の結果なので
普段の生活の体の使い方を改善しないといけません。

ちょうどソフトボールをしていたので
わかりやすかったようですが
例えば、プロの野球選手がバッティングフォームを改善しようとします。
変えようと思った翌日からフォームが完璧に変わることはありません。

変えるには毎日何回も新しいフォームでバットを振らないと
フォームは改善できません。

あれだけ鍛えている人たちでも、筋肉のクセを変えるのは難しいのです。

ねこ背改善で気を付けたいのが
姿勢を真っ直ぐするのに「力を入れて真っ直ぐにする」
ではいけません。

力を入れると筋肉は収縮緊張しますから疲労します。
力を入れて真っ直ぐしようとすると
新たにコリや痛みが出ることがあります。


ねこ背矯正ベルトを付けたらいいですか?
とよく聞かれます。

曲がった背骨をベルトで真っ直ぐにしようとすると
これも筋肉に負荷をかけてしまうので痛みの原因になります。


どうしたらねこ背は改善するかというと
整体で力を入れなくても真っ直ぐになるよう姿勢を矯正し
真っ直ぐになった姿勢を維持してもらうようにしてもらいます。
整体で真っ直ぐにした後に矯正ベルトは効果的です。
若いほうが改善が早いのは

筋肉が柔らかく筋力があるからです。
もちろん、その人の筋力、生活習慣、実践によって
改善の速さは個人差があります。

ねこ背は生活習慣です。
ねこ背を放置しておくとその姿勢のまま筋肉は固まってしまいますから
年々ねこ背の改善が難しくなってきます。


ねこ背を改善したい方は
できれば早いうちから改善することをおすすめします♪

腰痛はストレスがあると回復が遅い

欧米には多くのエビデンスがあるのですが、
腰痛が長引いて悩んでいる人は、ストレスが改善を遅らせる要因になっているのです」(白土教授)


腰痛の回復に個人差があるのは
年齢、体力、筋力の個人差があるのはもちろんですが、
その人のストレス環境によっても大きく変わります。

これは腰痛に限らず、肩コリ等も大きくストレスと関係があると
患者さんとお話をしていて思います。

腰痛の最新理論

ギックリ腰の時に安静と指導したり
すぐにレントゲンを撮ろうとする先生がいたら
その方の情報は古いので気をつけましょう。


今日は文章が長いので興味ある方だけ呼んでください。
腰痛の最新と言っても2012年ですが最新理論です。


日本人が経験する腰痛の診断や治療方法がここ2年間で変わってきたという。
きっかけは、2012年、日本整形外科学会と日本腰痛学会がまとめた「腰痛診療ガイドライン」にあります。
腰痛診療ガイドライン策定委員会委員長を務めた、福島県立医科大学会津医療センターの白土修教授の言葉を引用します。


1990年代までに発表された腰痛に関するたくさんの研究論文は、今から10年ほど前に厚生労働省のバックアップを受けてまとめられたもの。
「今回のガイドラインのベースとなっているのは当時のものです。そこに、2010年までに発表された新たな論文を読み解いて加筆したのが今回の腰痛診療ガイドラインです」(白土教授)

つまり、今までは90年代から2010年までに発表された全ての情報を盛り込んだ指針はなく、欧米ではすでに常識だった腰痛の診断方法などが、国内には必ずしも浸透していなかったということになる。この委員会が立ち上がってからガイドラインが発表されるまでに、実に4年の歳月を要したという。

「世界中の文献を4000編調べ、詳細まで読み解いたものは1000編以上。調べられる限りの最新のものまであたって、エビデンス(研究によって治療に有効だと確認された根拠等)をまとめたものがガイドラインです」(白土教授)。
 
そして、エビデンスによって明確になったのが、腰痛の場合、必ずしもレントゲンを取る必要はないこと、安静よりむしろ運動したほうが症状が軽くなるケースが多いということだった。

「初診時に問診の時間を必ずとり、医師はレントゲンの必要性を判断します。
欧米では90年代にすでにレントゲンは必ず必要なものではないと認識されていました」(白土教授)。

とはいっても、腰痛には命に関わる病気が隠れていることも多い。「ちょっと腰が痛いからと、病院ではなく最初に接骨院や整体院にいくのは危険。神経障害、がんの転移の場合もありますし、重症の骨粗しょう症の場合は、動かすだけで骨折することもあります。腰痛は一番初めに病院を受診することが何よりも大切。医師の問診によってレントゲンの必要性を判断できるからです」(白土教授)

診断は病院で。その後の経過をみて、症状によって整骨院や整体院を選択肢に加えるのが良いと報告されています。

大変なこと

「大変なこと」

重度のギックリ腰になるのは
とても大変なことです。

重度のギックリ腰になると
痛みをガマンしたら動けるというレベルではなく
圧倒的な痛みで動くことができなくなります。

整体師としてどのような痛みなのか非常に興味があり
味わってみたいのですが、
残念ながら経験したことがありません。


経験した方が皆さん言われるのが
「もう二度となりたくない」

今回の重度のギックリ腰の患者さんも
二度となりたくないので定期的メンテナンスと筋力アップをします
と言われていました。


よく「ギックリ腰はクセになる」
と言われますがギックリ腰はクセにはなりません。

どうしてそう言われるかというと
ぎっくり腰になるとその後
定期的にギックリ腰になるからです。

ではなんで定期的になるかというと
「原因を改善していないから」です。


軽度のギックリ腰でしたら
病院にかからなくても数日痛みをガマンしていたら
回復します。

そして、痛みが回復したら
また同じ生活に戻ります。


ギックリ腰になるには今までの生活の中に
何か原因があります。

例えば疲労の蓄積が原因だったら
以前よりも疲労をとるためにストレッチをするとか
疲れにくくなるように筋トレをする。

すると今までの生活が変わるので
結果も変わりギックリ腰にならなくなります。

しかし、ほとんどの方はギックリ腰の原因を変えないので
ギックリ腰になる結果が変わりません。


また人は年々、体力・回復力等が落ちていきますから
ギックリ腰になるスパンも短くなるので
クセになったように思うわけです。

重度の方は大変な目に合うので
「二度となりたくない」という強い思いが生まれるので
予防を始めます。

ギックリ腰になる生活の原因が変わりますから
結果が変わります。


本気で予防を始めたら一生ギックリ腰にはなりませんから
始める価値はあると思います。


ギックリ腰に限らずですが
大変な思いをするのは「大きく変わる時期」
と言われています。


何か大変なことが起こったら
原因は必ず自分の中にあるので
何か変えてみましょう。


大きく変えるほど、結果も大きく変わります。
「大変なこと」はあなたを大きく変えてくれる
「ステキなお知らせ」かも知れません♪